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赤本 (教学社) : ミニ英和和英辞書
赤本 (教学社)[あかほん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あか, あけ]
 (n) 1. red 2. crimson 3. scarlet 4. communist
赤本 : [あかほん]
 (n) pulp fiction
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
教学 : [きょうがく]
 (n,vs) education and learning
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
: [やしろ]
 (n) shrine (usually Shinto)

赤本 (教学社) : ウィキペディア日本語版
赤本 (教学社)[あかほん]

赤本(あかほん)は、世界思想社教学社が発行している大学学部別の大学入試過去問題集大学入試シリーズ(だいがくにゅうしシリーズ)の通称である。創刊後しばらくは表紙の色も青色や紫色など大学ごとに異なっており統一されてはいなかった。「赤本」の呼称は1964年に表紙の色が朱色に統一されてから受験生の間で定着したもの〔(1985年に表紙の色は朱色から現行の赤色になっている〔)であり、ウェブサイトのドメイン名もずばり「akahon.net」となっている。
== 概要 ==
年次版で毎年4月~11月頃にかけて刊行。全国375大学分を刊行(2013年5月現在)〔。典型的には、1冊の中で特定の大学の主要教科の過去問が、「大学情報」「傾向と対策」「解答・解説」とともに収録されている。主要国立大学の場合は前期日程・後期日程や文系・理系などでそれぞれ1冊などという具合に複数冊に分かれている。また、規模の大きい私立大学の場合は、学部単位で1冊となる場合がある。収録されている問題の年度数は過去2年~10年程度である。以前は3~6ヶ年が主流だったが、最近では大学にもよるが約3ヶ年の場合が多い。一般に使用ニーズの高い難関大学になればなるほど収録年度数は増える。しかし、複線入試を多く実施している大学の場合には、その分収録年度数は減る。
特定大学の特定科目のみを扱ったシリーズも存在する。こちらは過去25ヵ年分をカバーするものまである。
以前はB6版であり、活字が小さくて見にくく、また難関大学のものの場合は分厚くなるので携帯にも不便であったが、2004年版(2003年発行)から一部の主要大学、2005年度版(2004年発行)からはすべての赤本がA5版となった。
なお、赤本の中でも「医療系入試シリーズ」「獣医畜産系入試シリーズ」は以前から別格で、問題収録年も一般に6~10ヶ年と多い上、常にA5版で紙質もよいが、通常の赤本よりも値段が高い。
センター試験版は数年先駆けて(2002年度版からと思われる)A5サイズになっていた。センター版は第1回の試験から掲載されているが、近年は過去の追試験文の掲載年数が、河合塾の黒本よりも減少している。
その他の赤本共通の特徴としては、近年のもの〔90年代初頭時点のもので既に確認されている。〕に関しては年度が記されている場所(帯)の色がの順に循環している事があげられる。
また、赤本は大学入試問題を収録しているが、著作権上の問題から、一部の国語・小論文の文章を収録しないことがある。すなわち、入学試験のために公表された著作物を使用することは著作権者の許可を要しないが(著作権法第36条)、その問題を本に収録して出版することについて紛争が生じているからである〔問題集から長文が消える 著作権で引用できず (1/2ページ) - MSN産経ニュース(Internet Archiveのキャッシュ) 〕。
解答・解説の執筆は、予備校講師・(元)高校教師・大学講師などが行っている。赤本に限ったことではないが大学側が公式の解答例を公開しているわけではないため、過去問題集における解答はあくまで「解答の例」に過ぎず、時に誤りを含みうるということを留意する必要がある。
大学通信ものつくり大学千葉経済大学など教学社から出版されていない大学の赤表紙の過去問題集を出版していた時期があった〔ものつくり大学入試問題集(2004年度入試対策用)-大学通信 〕〔千葉経済大学入試問題集(2003)―大学通信 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「赤本 (教学社)」の詳細全文を読む




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